桂坂小学校で6月8日に4年生の総合学習授業で、学校ビオトープに生えている草花を使った「野草生け花づくり」授業を行いました。 この様子は下記の桂坂小学校ホームページで紹介されています。 ↓↓↓
2018年 桂坂小学校ホームページ 自然豊かな桂坂へ いけ花体験 へのリンク
さらにこの日はKBS京都(地元テレビ局)の取材も受けました。その日のニュースで野草生け花づくりの様子が放映されました。ネット上には画像はありませんが、下のようにKBSのサイトで紹介されています。
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もうひとつ、京都新聞も取材に来られました。記事は京都新聞6月9日版24面に載っています。
子どもによってはもう「4年間生け花を習い事で続けている」と言っていた子もいましたが、多くの子は、この日が生け花初体験だったことでしょう。
しかし・・・
ほとんどの子は、植物を摘んで部屋に戻ってくるとすぐに、迷いもせずに、花器に植物を速い手つきで行け始めました。事前に少し「生け花と・・・」の話を聞いただけなのに、もう彼らの頭の中には自分の作品像があるみたいです。
先生役の地元の大人が指導しようとしたら・・・
「だいじょうぶ、わかってる。自分のはこう作るの!」と言う子、
「ぼくはヒメジョオン一種類だけで作品を作ることに決めた!」と言う子、
ほとんどの子どもは隣の子の様子などを気にすることなく自分の決めた作品に向かって邁進しているようだった、と先生役の大人はそう感想を言っていました。
できた作品は・・・ 葉っぱにとまるヤゴの抜け柄をそのまま生かした作品、
高さ1メートルぐらいの巨大な作品、
トゲだらけのオニアザミをゴム手袋を使って花器に収めた作品、
などなど驚異の?作品が約100個できました。
完成したこれらの作品は、翌々日の参観日まで廊下に展示して、参観に来た父兄の方々に鑑賞していただくことになっています。
その日まで生けた草木がしおれないように、教務課の先生は2日間、約100個の作品に給水してまわるのだそうです。
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